なかけんの最弱ビジネス英語

話しかけたい

英語弱者にとって、話しかけられるのは相当なプレッシャーですが、話しかけるのはもっとプレッシャーでしょう。話しかけないといけない場面で、相手の近くにいってモジモジすると怪しまれてしまいます。この状況を乗り切りましょう。

ちょっといいですか?

日本人に話しかける場合を想像してみてください。いきなり話しかけることは少ないですよね。名前を呼んで、「○○さん、ちょっといいですか?」とか「一瞬いいですか?」みたいに声を掛けるはずです。まぁ、一瞬で終わることはないんですけどね。英語では、名前を呼んだ後に、次のように言うといいです。

Do you have a minute?
ちょっといいですか?

直訳すると「1分を持っていますか?」ですけど、これで「ちょっといいですか?」という意味になります。「今、話せますか?」という意味で使えます。相手がOKであれば、話を続けましょう。

お忙しいところすみません

相手がだれかと話しているときに、間に割って入らないといけない場面もあるでしょう。例えば、上司とある部下が話をしているときに、上司へのお客さんが来訪してきたとしましょう。そのときに、「お客さんが来ましたよ」と声をかけたいですね。声をかける前に、次のように言うと丁寧です。

I'm sorry to interrupt you.
お話し中すみません

interrupt とは、さえぎるという意味です。「会話をさえぎってしまってすみません」ということです。会議中、別の人が話しているところに割って入るときなどでも使います。

これは、相手が何か作業をしているときに言えば、「作業をさえぎってすみません=お忙しいところすみません」の意味になります。また、会議をしている部屋に入ったときに言えば、「会議をさえぎってすみません=お邪魔してすみません」の意味になります。

こうした場面では、 "Do you have a minute?" を使うのは変です。明らかに忙しいからです。 "I'm sorry to interrupt you." の方が適しているでしょう。

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