なかけんの最弱ビジネス英語

問題があることを知らせたい

仕事をしてると、「なんか、これはまずいぞ」と思うことがあります。そんな場合に使える表現を見ていきましょう。

問題があるようです

何か問題が起こっていて、それを言いたい場合、次のように言えます。

There seems to be a problem with ~
~に問題があるようです。

「問題があります」と言いたいなら、 "There is a problem with ~" でもいいのですが、 "seems to be" にすることで、「~のようです」と、マイルドな表現になります。特に、問題が特定できていない場合には、 "seems to be" を使うほうがいいでしょう。

There seems to be a problem with my PC.
私のPCに問題があるようです。
There seems to be a problem with this printer.
このプリンタに問題があるようです。
There seems to be a problem with Outlook.
アウトルックに問題があるようです。
There seems to be a problem with his attitude.
彼の態度に問題があるようです。

~のところにモノを入れて使います。

間違いがあるようです

「問題がある」よりももう少しストレートに、「間違ってますよ」と指摘したいこともあるでしょう。間違いの指摘はナイーブな問題なので、丁寧に行う必要があります。次の表現が使えます。

There seems to be something wrong with ~
~に間違いがあるようです。

「間違いがあります」だけなら、 "There is something wrong with ~" でもいいのですが、少しきつい印象を与えるかもしれません。 "seems to be" を使って、マイルドに言った方がいいでしょう。

次のような使い方ができます。

There seems to be something wrong with the graph.
グラフに間違いがあるようです。
There seems to be something wrong with the total sum.
合計値に間違いがあるようです。
There seems to be something wrong with this code.
このコードに間違いがあるようです。

"something wrong" は、「間違っている何か」ということで、「何かが間違っている」という意味になります。

使わない方がいい表現

相手が間違ったからと言って、 "You made a mistake." とか "You are wrong." というような表現は使ってはいけません。相手を責めるような言い方はやめましょう。

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